早稲田界隈のメシ処その2
ええと、きのうからの続きね。
カフェ125。ちょっと早稲田キャンパスには似つかない感じ(と、みなさん思いませんか?)のオシャレなカフェ。そうそう、そういえば、この前、テレビの取材が入っていたっけ。ここは、ほとんど毎日といっていいくらい、一日のどこかで立ち寄って、ブレンドコーヒーをテイクアウトしている。従業員さんたちはみんなボクがコーヒーに砂糖とミルクを入れることを知っていて、いうまえから先回りして入れてくれる。店がすいている頃を見計らって、ここでのんびり本をよんだり、採点をしたりすることもありますよ。
このカフェの良いところは、いろいろな学生たちに出会えること、かな。授業などで顔は知っているけど名前は知らないというような学生とは、なかなか話す機会が生まれない。キャンパスですれ違っても、そういう学生たちはお辞儀するぐらいだしね(お辞儀もしないで、わざと目をそらす人もいるけど、そういう人はこちらがそれに気付いてないとでも思っているのかなあ)。だけど、このカフェなら、そういう学生でも、結構気軽にこちらから声をかけられる。ところで、ここのベーグルは、かな~り、おいしいです。ボクはアメリカ留学時代にベーグルが大好きだったんだけど、日本でおいしいベーグルにはなかなかめぐり会わない。でも、ここのベーグルはホント、結構いけます。みなさん、ぜひ一度試してください。
五郎八。地下鉄の駅をあがってすぐのところにある。この界隈の蕎麦屋では、ボクは、ここが圧倒的に好きだね。一階のカウンター席の、木のカウンター自体が格好いいし、流れているジャズも心地よい。何を注文するかといったら、きざみ鴨せいろ。これは、ヤミツキになりました。冷たいお蕎麦を、ちょっとあたたかいつゆ汁に浸して食べる。その汁のなかに、きざんだ鴨肉と葱がはいっているのです。最後は、もちろん蕎麦湯を入れて、その汁を最後まで飲む。値段も高くないし、週に一回は通ってます。
すず金。これは、現在改装中のうなぎやさんです。ボクは、健康を考えて、毎週うなぎを食べるようにしているので(うなぎをたべると必要なミネラル類が一週間分取れると聞いたから)、ここは(改装前は)よく行った。はやく、再開しないかなあ。渋谷や銀座で食べるよりもうーんと安く、しかもおいしいうなぎだったので、この店がやっていないのは、ホント困ったものだ。
楠亭。ご存知、早稲田の教員食堂。学生たちにとっては、あまり馴染みがないかもね。入ってみたい人は、だれか先生と仲良くなって、つれてってもらうしか、ないんだろうね。ここは、リーガロイヤルホテルが入っている(←多分)ので、この種の食堂としてはリーズナブルなランチが出てくる。ここの良くないところは、なにせ、同僚がたくさんいるので、「めったな話」ができないこと。えっ?「めったな話」って何かって?そんなの、決まっているでしょうに・・・