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2011年07月27日

盛りだくさんの7月

震災の影響で今年は授業開始が遅れたため、最近になってゼミ関連の活動が目白押し、という感じでした。
まずは、久米先生のところと合同ゼミ。
日経の「経済教室」に掲載されていた二人の政治学者の論考をディスカッションの題材に使って、おおいに盛り上がった。そのあとの懇親会も、初対面にもかかわらず、みな打ち解けていた。これからキャンパスで会っても知らんぷりせず、お互い友達の輪を広げてもらいたいものだ。もちろん、久米ゼミのみなさん、ボクにも声をかけて下さいね。
次は、合宿。場所は河野ゼミ恒例の菅平。
サッカーでは、女子の多い4年生チームが3年生チームに圧倒された。ボクも4年生チームに入ってがんばったが、いかんせん、最近は体力が衰えてたいした力になれなかった。そういえば、ボクが投手だったソフトボールでも打ち込まれて、負けてしまった。しかし、午後のバレーでは、(3年生の中に無謀かつ滑稽な片手オーバーハンドレシーブを試みる人がいて)一矢を報いることができた。
朝のジョギング、3年生の女子たちとのUNO、火を起こすのに1時間もかかったバーベキュー、シングルスで1ゲーム勝たしてもらったテニス、などなど、楽しい想い出がたくさんできました。
そして、夏のOB会も挙行された。
今年も遠くから駆けつけてくれた人、忙しいのに深夜を過ぎて2次会あるいは3次会から参加してくれる人がいた。本当にありがとうね。新メンバーとなったわれらがOn the Roofも、あまり練習時間がなかったのに、ちゃんと3曲演奏できて、よかった。そのうちの1曲は、ボクと妻に捧げられていて(それからみなさんからお祝いもいただいて)感激しました。
納会は、北京大学からの留学生であるパクさんの送別会をかねて行った。試験が近いのに、また最近は出費がかさんでいるだろうに、みんなよく集まってくれました。
早稲田に赴任したとき、(前任校での反省もあって)とにかく10年はがんばろう、がんばって学生たちに愛され尊敬されるようになろう、と心に決めてやってきたが、ここまで本当に素晴らしい学生たちに囲まれるとは思わなかった。来年は、とうとう10期生が入ってくることになる。いつまで体力や知力が続くかわからないけど、もうあと5年、いやできるだけ長く、これからもボクも頑張るので、みなさんよろしくお願いします。

2011年07月14日

日本の政治学者は誰と似ているか

他人のそら似という言葉がある。うーん、似ているということは、本当はまったく無関係ではなく、たどっていくと祖先が一緒でDNAを共有している、というようなこともあるんじゃないか、と思わないわけではない。一方、前にも書いたが、ちがう人たちとの間に共通点を見つけようとする習性というのは、情報量を節約しようという、人間の本能に基づいているのではないかという気もする。
さて、以下は、ずーっと前から気になっていた、ボクの同業者たちの中で「あの先生、○○さんに似ているよなあ」という組み合わせです。もちろん、まったくの独断と偏見に基づいてるので、真剣に文句いってきたりしないで下さいね。

まずは、よくテレビでお見かけする東大教授の御厨貴先生。正確には御厨先生は政治学者ではなく歴史家というべきでしょうけど、彼、前にクイズダービーでおみかけした篠沢教授とそっくりだと思いませんか。あの眼鏡とか、下をむいてぶつぶついってそうなところとか。えっ?学者が学者に似ているなんてのは、別に面白くない?
(じゃ、関西学院大学の山田真裕先生が、最近、佐々木毅元東大総長に似てきたねえ、というネタは飛ばすことにします。)
では次は、芸能人に似ている方ということで、東大の藤原帰一先生。そういえば、藤原先生も、最近よくテレビでお見かけしますね。で、藤原先生って、あのSMAPの香取慎吾さんに、似てないでしょうかね。ね、ね、似てるよね。しゃべり方とかも。
次も、芸能人に似ている方で、京都大学の鈴木基史先生。非常に優秀な研究者ですが、この鈴木先生、ボクには、どこかでほんわかとした桑田圭祐さんを思い出させてくれます。桑田さんは、見事復帰されて、本当によかったです。実は、鈴木先生は、もうひとり、ボクらの世代のあこがれのサッカープレイヤーにも似ている、とつねづね思っております。それは、いまの横浜Fマリノスの木村和司監督。日産現役時代のフリーキック、たまらなかったですね。最近はちょっとお太りになりましたが、それでも相変わらずかっこいいです。
さて、サッカー選手に似ているというと、関西学院大学の北山俊哉先生も。最近お会いしていないですが、ボクの中での北山先生のイメージは、髪がチリヂリで長くて、っていう感じなので、あの北沢豪さんみたいだなといつも思っていました。ただ、ボク、あんまりヴェルディは好きではなかった、正直。
次は、ちょっと異色ですが、新潟県立大学の学長になられた猪口孝先生。ボクの大学時代の恩師のだんなさんですが、ごめんなさい、ボクは猪口先生というと、赤塚不二夫が生み出した名キャラのひとつケムンパス(「もーれつア太郎」に出てくる)を思い出してしまいます。やっぱりあのメガネの感じでしょうかね(気に障ったらごめんなさい)。
さて、最後は若いご夫婦のお話。ご主人は、大村啓喬先生。最近滋賀大学に就職されたのですが、彼はなんと、むかし、ボクの授業を青学でとっていたのでありました。で、彼が誰に似ているかというと、特定の人ではないんですね。出てくるイメージは、大学のラグビー選手。あるいは、女子プロレスラーをめざしていっしょうけんめい修行中の人(ごめん)。背が高く、がっしりしているので、どうしてもそんな感じです。さて、この大村さんには、とてもすてきな奥様がいらっしゃるのですが、この方も研究者でして、ボクも何度かお目にかかったことがある。この方は、ボク的には、アン・ハサウェイに似ている。ちょっと誉め過ぎかもしれないけど、うん、ちょっと似ている。

ということで、今回は、どうでもいいような、ほとんど身内受けしかしないようなエントリーでした。